こんにちは、そしてこんばんは、ぽこたろうです。
中学受験の世界では「中学受験は算数で決まる!」と言われることがあります。
他の科目(国語・理科・社会)もあるのに「なぜ算数で決まるの?」と思われるかもしれません。
「中学受験は算数で決まる!」と言われている理由は主に以下の点です。
- 算数は応用力があるかどうかによって問題を解ける解けないが大きく変わるため、点差が開きやすい
- 他の科目より問題数が少ない場合が多く1問あたりの配点が高いため、少しのミスが全体の点数に響いてしまう
- 他の科目より算数の配点が高い学校が多い
つまり、算数で点数を稼ぐことができれば他の受験生より有利になるということですね。
それでは、算数で点数を稼ぐようになる・算数に強くなるにはどうすれば良いのでしょうか。
また、算数に強くなる前に「そもそも算数が苦手・・・」という場合もあると思います。算数の苦手意識を無くすためにはどうすればよいのでしょうか。
中学受験の算数では、学校では見たことが無い問題、難問・奇問と言われる問題が多く出題されます。
そのような問題を解くのには、苦手意識を無くして基礎力を付け、応用問題を解けるようになっている必要があります。
そのために必要なことは、各単元におけるしっかりとした基礎固め(考え方の理解)と早く確実に問題を解くためのテクニックです。
そこで今回は、計算の単元から最大公約数・最小公倍数・連除法について、中学受験で使える考え方・テクニックを紹介しますので、しっかりと学んでいきましょう。
また、過去問や実戦問題を使った解説もしていますので、習得できているかの確認もしていただければと思います。
最大公約数と連除法
最大公約数の説明の前提として、まずは約数について説明します。
約数とは、「ある整数を割り切ることのできる整数」のことを指します。
例:12の約数は、「12を割り切れる整数」です。つまり、1,2,3,4,6,12になります。
そして、いくつかの整数に共通する約数を「公約数」と言い、公約数のうち最も大きい数を「最大公約数」と言います。
例題1
12と18の公約数と最大公約数を求めましょう。
解き方
12の約数は、1,2,3,4,6,12
18の約数は、1,2,3,6,9,18
共通する約数が公約数ですので、公約数は1,2,3,6になります。
ですので、最大公約数は6になります。
公約数および最大公約数を求めるときに気をつけないといけないことは、約数の書き漏れです。
例の場合、18が6で割り切れることに気づかずに約数として6を書き漏れてしまうと、最大公約数が3であると誤った回答をしてしまいます。
約数の書き漏れを防ぐ方法として有効なのは「掛け算の組み合わせを考える」解き方です。
18の約数を見つける場合、「掛けたら18になる組み合わせ」を探します。
例題2
18の約数を探しましょう。
解き方
探し方として、「掛けたら18になる組み合わせ」を探します。
以下のように組み合わせを探すことができます。
$$1\times18=18$$
$$2\times9=18$$
$$3\times6=18$$
掛けたら18になる組み合わせはこの3つです。
この掛け算の組み合わせで使った数字が、18の約数になります。
答えは1,2,3,6,9,18です。
これで約数の書き漏れを防ぐことができるようになりました。
次に、最大公約数を早く見つける方法を紹介します。
最大公約数を見つける方法としてよくある方法は例題1のように「約数を全て書き出す」ことですが、これでは見つけるまで時間がかかってしまいます。
そこで、最大公約数を早く見つけるための方法が「連除法」になります。
例題1を連除法を使って解いてみましょう。
例題3
12と18の公約数と最大公約数を連除法を使って求めましょう。
解き方
まず、最大公約数を求めたい数字(ここでは12と18)を以下のように書きます。
\begin{array}{rrrr}
\large{)}&12&18\\
\hline
\end{array}
つぎに、12と18どちらも割り切れる数を探します。
どちらも3で割り切れるため、「)」の左に3を書きます。
そして、12と18をそれぞれ3で割った商を下に書きます。
\begin{array}{rrrr}
3\large{)}&12&18\\
\hline
&4&6
\end{array}
続けて、4と6どちらも割り切れる数を探します。
どちらも2で割り切れるため、同様に書いていきます。
\begin{array}{rrrr}
3\large{)}&12&18\\
\hline
2\large{)}&4&6\\
\hline
&2&3
\end{array}
そして、2と3どちらも割り切れる数を探します。
2と3は1でしか割り切れないため、ここで計算を止めます。
計算を止めたあと、「)」左側の数を全て掛けると最大公約数が求まります。
$$3\times2=6$$
12と18の最大公約数は6であることが求まります。
これが最大公約数を早く求めることができる連除法になります。
まとめると最大公約数を求めるための連除法の解き方は以下の通りです。
- 最大公約数を求めたい数字を割り切れる数で割る
- その商を割り切れなくなるまで割っていく
- 商が割り切れなくなったら、「)」の左側の数を全て掛ける
- それで求められた数字が最大公約数
最小公倍数と連除法
次に最小公倍数と連徐法について説明します。
最小公倍数の説明の前提として、まずは倍数について説明します。
倍数とは、「ある整数の整数倍(1倍、2倍、3倍・・・)になっている整数」のことを指します。
例:3の倍数は、「3の整数倍の整数」ですので、6,9,12,15・・・になります。
そして、いくつかの整数に共通する倍数を「公倍数」と言い、公倍数のうち最も小さい数を最小公倍数と言います。
例題4
12と18の公倍数を小さい順に3つ求めましょう。また、最小公倍数を求めましょう。
解き方
12の倍数は、12, 24, 36, 48, 60, 72, 84, 96, 108・・・
18の倍数は、18, 36, 54, 72, 90, 108・・・
共通する倍数が公倍数ですので、12と18の公倍数は小さい順に36, 72, 108になります。
ですので、最小公倍数は36になります。
それでは例題4の最小公倍数を連除法で求めてみます。
連除法で解くとどれくらい早く求められるでしょうか。
例題5
12と18の最小公倍数を連除法を使って求めましょう。
解き方
まず、最小公倍数を求めたい数字(ここでは12と18)を以下のように書きます。
\begin{array}{rrrr}
\large{)}&12&18\\
\hline
\end{array}
つぎに、12と18どちらも割り切れる数を探します。
どちらも2で割り切れるため、「)」の左に2を書きます。
そして、12と18をそれぞれ2で割った商を下に書きます。
\begin{array}{rrrr}
2\large{)}&12&18\\
\hline
&6&9
\end{array}
続けて、6と9どちらも割り切れる数を探します。
どちらも3で割り切れるため、同様に書いていきます。
\begin{array}{rrrr}
2\large{)}&12&18\\
\hline
3\large{)}&6&9\\
\hline
&2&3
\end{array}
そして、2と3どちらも割り切れる数を探します。
2と3は1でしか割り切れないため、ここで計算を止めます。
計算を止めたあと、「)」左側の数と下の数(割り切れなくなった商)を全て掛けると最小公倍数が求まります。
$$2\times3\times2\times3=36$$
12と18の最小公倍数が36であることが求まります。
これが最小公倍数を早く求めることができる連除法になります。
まとめると最小公倍数を求めるための連徐法の解き方は以下の通りです。
- 最小公倍数を求めたい数字を割り切れる数で割る
- その商を割り切れなくなるまで割っていく
- 商が割り切れなくなったら、「)」の左側の数と下の数(割り切れなくなった商)を全て掛ける
- それで求められた数字が最小公倍数
過去問・実戦問題の解説
それでは連除法を使って実際の過去問・実戦問題を解いてみましょう。
連除法 過去問1
134を割っても、302を割っても、344を割っても8余る整数で最も小さい整数はいくつですか。(共立女子第二中)
解き方
いくつかの数字を割って求められる数字は何か?という問題ですので、公約数を探す問題であることが分かります。
134, 302, 344を割っても8余ることから、
$$134-8=126$$
$$302-8=294$$
$$344-8=336$$
より、126, 294, 336をいずれも割り切れる数字(公約数)のうち、最も小さい数字が求める数になります。
まず、連除法を使ってこの3つの数字の最大公約数を求めます。
すると、以下のように最大公約数は42であることが分かります。
\begin{array}{rrrr}
2\large{)}&126&294&336\\
\hline
3\large{)}&63&147&168\\
\hline
7\large{)}&21&49&56\\
\hline&3&7&8
\end{array}
$$2\times3\times7=42$$
42の約数は1, 2, 3, 6, 7, 14, 21, 42です。
問題文より、求める数で割った余りが8であると示されていますので、
求める数は8より大きい数字であることが分かります。
42の約数のうち8より大きい数は14, 21, 42ですので、
求める数はこの中で最も小さい14になります。
連除法 過去問2
縦の長さが126cm、横の長さが84cmの長方形のタイルがあります。
(1) このタイルを敷きつめて正方形を作るとき、最低何枚のタイルが必要でしょうか。
(2) このタイルを余りを出さないように、最も大きい同じ大きさの正方形に切り分けたとき、正方形の1辺の長さはいくつでしょうか。
(英東中)
解き方
このような問題は、最大公約数・最小公倍数を利用する頻出問題のパターンになります。
いわゆる「図形の切り分け・貼り合わせ」の問題で、このような場合
・1辺が最も大きくなるように切り分けるときには最大公約数
・1辺が最も小さくなるように貼り合わせるときには最小公倍数
を使って解きます。
それを踏まえて問題を解いていきましょう。
(1)タイルを敷きつめる(=貼り合わせる)問題になりますので、最小公倍数を使って解いていきます。
まず、タイルを敷きつめて正方形を作るために正方形の1辺の長さを求めます。
1枚あたりのタイルの大きさは縦126cm1・横84cmですので、作られる正方形の1辺の長さは126cmと84cmの最小公倍数になります。
この1辺の長さを連除法を使って求めます。
\begin{array}{rrrr}
2\large{)}&126&84\\
\hline
3\large{)}&63&42\\
\hline
7\large{)}&21&14\\
\hline&3&2
\end{array}
$$2\times3\times7\times3\times2=252$$
よって、1辺の長さが252cmであることが分かりました。
これより、縦のタイルは2枚(252÷126=2)、横のタイルは3枚(252÷84=3)必要になることが分かりますので、
求める最低必要なタイルの枚数は、2×3=6枚であることが求められます。
(2)切り分ける問題になりますので、最大公約数を使って解いていきます。
1枚あたりのタイルの大きさは縦126cm1・横84cmですので、切り分けて作られる正方形の1辺の長さは126cmと84cmの最大公約数になります。
この1辺の長さを連除法を使って求めます。
\begin{array}{rrrr}
2\large{)}&126&84\\
\hline
3\large{)}&63&42\\
\hline
7\large{)}&21&14\\
\hline&3&2
\end{array}
$$2\times3\times7=42$$
よって、求める1辺の長さは42cmであることが求められます。
過去問・実戦問題はいかがでしたでしょうか。
最大公約数・最小公倍数・連除法を上手く使えば、入試レベルの問題でも割と早く計算できることが伝わりましたでしょうか。
上手く使えるようになるためには同じような問題を何度も解く練習が必要になりますが、より早く正確に計算できると有利になりますので、やってみる価値はあるでしょう。
もっと算数に強くなるには・算数への苦手意識を無くすには(塾・家庭教師の場合)
今回紹介した最大公約数・最小公倍数・連除法を使うだけでも計算が速くなり、算数への理解が進んだのではないでしょうか。
しかし、これだけで過酷な中学受験に立ち向かうには厳しいものがあります。
なぜなら、中学受験の算数対策にはしっかりとした基礎固めと早く確実に解くためのテクニックが必要であり、それを実現するためには塾や家庭教師で学ぶことが非常に有用だからです。
事実、中学受験生達はこのような計算方法・受験テクニックを塾で学んでいます。
中学受験の塾に関する記事はこちらをご覧ください。
塾に通っている中学受験生達よりも有利に受験を進めるためには、もっと算数に強くなる必要があります。
また、苦手意識を無くすためにはこれだけでは不十分かもしれません。
そして、すでに大手塾に通ってる中学受験生であっても「算数をもっと強くしたい」、「算数が苦手」という状況になっていることは往々にしてあります。
もっと算数に強くなるには・算数への苦手意識を無くすには、算数専門の塾で学ぶのが効果的です。
一般の大手塾では全ての受験科目を指導していますが、算数専門の塾や家庭教師ではその名の通り算数のみ一点集中で指導しています。
どちらで算数を学ぶ方が効果的なのか一目瞭然ですね。
そこで、すべての中学受験受験生必見!
算数に強くなる・算数への苦手意識を無くすための算数専門の塾や家庭教師を紹介します。
【中学受験専門】算数専門塾:夏井算数塾
夏井算数塾は中学受験専門かつ算数専門の塾であり、「完全1対1の算数個別指導」を中心に算数を指導している塾です。
もちろん、「オンライン個別指導」もあります。
算数では手っ取り早く点数を上げるために「暗記型学習」をしてしまうことがありますが、「暗記型学習」では未知の問題に対して途方に暮れてしまうことが多いようです。
中学受験の算数では、学校では見たことが無い問題、難問・奇問と言われる問題が多く出題されますので、未知の問題に対して途方に暮れてしまっては算数での得点が期待できません。
夏井算数塾ではそのような状態に陥らないよう、「暗記型学習」は採用せず、算数の「知識の定着」・「知識の活用」・「正しい応用力の習得」を目指し、「考えること」・「考え抜くこと」を大事にして指導されています。
「正しい応用力の習得」をすることにより、未知の問題に対してもアプローチすることができるためです。
そんな夏井算数塾の指導においては以下3つの特徴があります。
- オリジナル個別指導システム「ASEN(アゼン)」
- オンライン算数個別指導「ウィズ・ユー」
- 知識の定着と活用を実践する指導
オリジナル個別指導システム「ASEN(アゼン)」
ASEN(アゼン)は、効率的な算数学習を目的としたオリジナル個別指導システムです。
多くの教育関係者や保護者を唖然(あぜん)とさせるだけのシステムではありません。ASENの名前の由来となっているそれぞれの単語がASENの特徴を表しています。
- A:Arithmetica(夏井算数塾の運営会社名)
- S:Shortening(短縮)
- E:Efficiency(能率性)
- N:Next Age(新時代)
ASENの正体、それは「電子黒板システム」です。
一般的な電子黒板は普通の黒板をデジタルにしただけのものが多いですが、夏井算数塾の電子黒板システムは「最もスピーディーに操作」できるように特化されているのが特徴です。
「電子黒板システム」の特徴をまとめると以下の通りです。
- 指導当日に生徒が持ち込んだテスト問題等のプリントをスキャンして、すぐに電子黒板上で解説ができる。
- 塾側で用意していた問題は、1クリックで解説を表示でき、説明時間を短縮できる。
- 指導の進行状況にあわせて、その場で問題の追加や変更ができる。そのため、生徒の理解度に応じて演習量を調整するといったカスタマイズがその場で行える。
- 理解度を確認するために、「これまで間違えた問題だけを集めた問題集」をものの数分で作成できる。
- 全ての指導内容がデータベース化されているため「間違えやすい問題の傾向は何か?」や「この単元を最後に学習したのかいつか?」等、指導中に「今すぐに必要な情報」を速やかに提供することが可能。
- 電子黒板で板書した内容がデータ化されているため、指導時の板書をまるごと再現した「授業再現プリント」が印刷できる。
このように、今の時代に合わせたシステムによって、指導以外の無駄な時間を短縮して指導全体の能率性を向上させるのがオリジナル個別指導システム「ASEN」です。
オンライン算数個別指導「ウィズ・ユー」
最近のオンライン個別指導の中には、「本来あるべき個別指導の形から逸脱している」ものが多いと言われています。
具体的には「生徒の表情の確認」や「問題を解く過程でつまづいているところの把握」が不足しており、コミュニケーションが十分に取れていないまま指導が行われているということです。
これらの課題を解決し、実際の教室で受ける授業がオンライン個別指導でほぼ100%体現できるシステムが、オンライン算数個別指導「ウィズ・ユー」です
「ウィズ・ユー」の特徴をまとめると以下の通りです。
- オンラインの画面の中に講師と生徒の「お互いの顔」・「お互いの手元(講師側の板書・生徒側のノート)」が映る仕組みになっている。
そのため、講師は生徒の表情と生徒が何を書こうとしているかが瞬時に分かり、生徒は講師の表情と板書を見ながら指導を受けることができる。 - オンラインでも「電子黒板システム」が使えるため、通常授業のスタイルがオンラインでも実現。
もちろん「電子黒板システム」のメリットはそのまま。 - 指導用のタブレットにそのまま書き込むことができるため、分からない箇所を言葉で伝えるのが難しい場合でも、タブレットで分からない箇所をマークする等して直接書き込むことで双方向のスムーズなコミュニケーションを実現。
このように、時間・場所を問わず通常授業と同じ指導を受けられるのがオンライン算数個別指導「ウィズ・ユー」の強みです。
知識の定着と活用を実践する指導
夏井算数塾が考える算数教育のあり方として「考え抜くこと」というのがあります。
なぜなら算数は「考え抜くこと」が常に求められる科目だからです。
そして「考え抜く力」を養うには、自分の知識をフル稼働させて問題を解く経験をたくさん積むことが必要。そのためには、「自分の実力より少し高いレベルの問題」に時間をかけて取り組むことが効果的です。
しかし多くの中学受験生には、時間をかけて問題に取り組む余裕はありません。
塾で「解き方」を学び、家庭学習で「その解き方で演習」をする。そのサイクルで各単元の「解き方」を覚えていく、つまり「知識の定着だけを行う」というケースが多いでしょう。
このようにして、算数の「暗記型学習」に陥ってしまいます。
そしてその結果、難問・奇問と呼ばれる未知の問題に対してアプローチが苦手になってしまいます。
夏井算数塾ではそのような状態に陥らないよう「知識の定着」だけでなく、「考え抜く力」をもとにした「知識の活用」にも力を入れ、「知識の定着」と「知識の活用」の両方が実践できるような指導をされています。
具体的には学習内容を「ベーシック」と「アドバンスト」に分けて
- 「ベーシック」では、知識が定着するまで繰り返し問題を解く
- 「アドバスト」では、じっくりと時間をかけて問題に取り組み、考え抜く
と言うような指導です。
ただ単に問題を解くのではなく、「知識の定着」と「知識の活用」を明確に分けてどちらを養う問題なのか意識することで、効率的に「考え抜く力」が身に付くのでしょう。
以上が夏井算数塾の特徴です。
さすが算数専門塾というだけあって、算数を強化するための独自のシステムが整っています。
トライアル指導(体験講座)も実施されていますので、算数に強くなりたい・算数への苦手意識を無くしたいというお子さまは、一度受講してみてはいかがでしょうか。
トライアル指導は通常の指導より安価に設定されており、オンラインでも体験可能です。
夏井算数塾のトライアル指導のお申し込みはコチラ↓から。
タブレット算数学習+個別フォロー:RISU算数
RISU算数はタブレットによる算数学習システムです。
タブレットに表示された問題を解いていくことで学習を進めていくシステムになります。
表示される問題は生徒一人一人の学習状況に応じて効果的な問題が出題されるため、効率的な学習を進めることができます。
このような学習形態だとサポート体制が不安になるかもしれませんが、RISU算数では苦手克服・学習の習慣付け・先取りを丁寧にフォローしてくれるサービスがあります。
フォロー内容としては、チューター(東大生や早慶生、等)が生徒一人一人の「学習ペース」や「つまづいている箇所」を把握し、学習状況に応じて個別にアドバイス(保護者へのメールによるサポートや、つまづいている箇所の解説動画によるフォロー)を実施するというものです。
このような形で学習の定着とつまづきの解消・苦手克服を実現していますので、十分なサポート体制が整っていると言って良いでしょう。
成績アップや合格実績は折り紙つきで、大手塾の全国模試で算数1位が続々出ていたり、開成や麻布といった最難関中学への多数の合格実績があります。
また、算数検定(日本数学検定協会)と公式提携されていることからも、RISU算数の指導方法が算数教育にとって効果的であることが示されているのではないでしょうか。
そんなRISU算数の指導においては以下3つの特徴があります。
- 学習データを分析することにより、生徒一人一人に最適な学習を実現
- 「2つの復習」により、学習内容を確実に定着させる
- つまづきの検知とフォローを速やかに実施し、苦手克服を実現
学習データを分析することにより、生徒一人一人に最適な学習を実現
算数は得意分野と苦手分野の違いが出やすい科目のため、生徒一人一人の状態に合わせた学習をしていくことが重要です。
RISU算数では生徒の学習データを分析することにより、その生徒に最適な問題とレッスン動画を配信します。
これにより苦手分野の克服はもちろん、得意分野をどんどん伸ばしていき、上の学年の内容を先取りしていくことも可能です(75%の生徒が先取り学習をしています)
その成果により、大手塾全国模試での算数1位続出や難関中学への多数合格という輝かしい実績を誇っています。
「2つの復習」により、学習内容を確実に定着させる
一度問題を解いただけでは知識の定着が難しいのが算数の特徴でもあります。
知識を確実に定着させるにはやはり「復習」が重要ですが、特に「復習のやり方」が大事です。
やみくもに復習をしてもイマイチ理解は進みません。
効果的な復習を行うために、RISU算数では「2つの復習」を取り入れています。
- 忘れてしまいがちなタイミングでの復習
学習をしてしばらく経つと、学習した内容を忘れてしまうことがあります。
忘れてしまいがちなタイミングで復習をすることで、忘れていた知識を呼び覚まして知識を定着させます。
RISU算数では生徒一人一人の学習データを記録しているため、ちょうど良いタイミングで復習を実施できます。 - 間違いの多かった問題の復習
間違いが多いと言うことは、苦手分野であることの表れです。復習で苦手分野の問題を再度解くことで、苦手克服を実現します。
学習データから苦手分野が分析できますので、苦手克服に最適な問題で復習を実施できます。
このような「2つの復習」を実施することで効率的に復習を行い、学習内容を確実に定着させることができます。
つまづきの検知とフォローを速やかに実施し、苦手克服を実現
特に算数が苦手な生徒にとっては、問題につまづくと勉強するやる気が無くなり、ますます算数が苦手になるかもしれません。
RISU算数ではそのようなことが起きないよう、チューターが生徒の学習状況を丁寧に把握した上で、つまづきの検知とフォローを速やかに実施しています。
チューターはやる気の維持や学習習慣付けまでサポートしてくれるので、算数が苦手な生徒にとっても力強い存在でしょう。
学習状況はリアルタイムで記録されているため、つまづきを検知したら最適なフォロー動画を配信して、検知したつまづきポイントを丁寧に解説します。
解けなかった問題を放置しないことで、スムーズな知識の定着・苦手克服につなげます。
算数が苦手な場合は、フォロー動画でちゃんと理解できるか不安・・・と思う生徒もいるかもしれません。
そういうときのためのサポート要望も、24時間365日受け付けしています。
また苦手克服だけではなく算数により興味を持てるように、「オモシロ算数動画」も配信しています。
算数には不思議な法則や性質がたくさんあるため、それを解説することにより生徒の算数への興味や好奇心をかき立てるとともに、学ぶ楽しさの実感・想像力の醸成につなげています。
学習フォローは生徒に対してだけではありません。保護者へのメールサポートも実施しています。
具体的には「ほめるポイント」や「学習リズムの乱れへのアラート」があり、学習習慣の定着やモチベーション・やる気維持のための家庭内での取り組み方をサポートするものです。
受験勉強中の子どもへの接し方に悩む保護者の方は多いと思いますが、このような保護者に対するフォローがあると安心しますね。
以上がRISU算数の特徴です。
タブレット学習+個別フォローという独自の学習システムにより、大手塾全国模試での算数1位続出・最難関中学への合格実績を誇るRISU算数。
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家庭教師のノーバス
一般的な家庭教師の場合、1人の先生が全ての教科を担当して指導しますが、その先生の得意分野が算数ではないことも往々にしてあります。
そうなると、算数を強くしたい・算数への苦手意識を無くしたいと思って指導を受けていても、効果が現れにくいかもしれません。
家庭教師のノーバスでは、科目ごとに専門の先生に指導を受けることもできるため、算数を得意とする先生に指導をしてもらうことが可能です。
家庭教師のノーバスでは「中学受験には中学受験専門の家庭教師が必要」という理念で指導がされており、塾と家庭教師を併用する場合には塾の効果を最大限に発揮できるようなサポートをするコースがあります。
また、塾に通っていない場合には家庭教師だけで中学受験を目指すコースも整えられています。
塾との併用コースでは大手塾を始めとした数多くの塾に対応しており、塾のカリキュラムや学習内容を徹底的に分析・生徒の弱点を正確に把握した上で、効率的な指導を実現しています。
塾によって指導方針やカリキュラムが大きく変わりますが、通っている塾に合わせた指導をしてくれるのは大変ありがたいですね。
家庭教師だけで中学受験を目指すコースでは、生徒の学力レベルに合わせたオリジナルのカリキュラムを作成し、ノーバスのオリジナルテキストを使って第一志望校への合格を目指します。
そんな家庭教師のノーバスには以下3つの特徴があります。
- 家庭教師のクオリティに絶対的な自信あり・教師クオリティ保証制度
- 生徒1人1人に合わせた先生とオリジナルカリキュラム
- 保護者・先生・担任の信頼のトライアングル
家庭教師のクオリティに絶対的な自信あり・教師クオリティ保証制度
ノーバスの教師採用率は25%の狭き門です。誰でもノーバスの教師になれるわけではなく、厳格な採用基準を満たした場合のみ、ノーバスの教師になれます。
厳格な採用基準とは「学力」・「指導力」そして「人間性」です。
いくら学力的に優秀でも、「分からない生徒の気持ちを理解し寄り添える」ことができなかったり、常識的なルールやマナーが守れなかったりするようでは、ノーバスの家庭教師にはなれません。
また、多様化する中学受験に対応できる教師であることもノーバスの家庭教師の特徴です。
日々アップデートされる中学受験の動向に対応するため、すべての教師が研修プログラムを受け続け、生徒の目標を達成するために常により良い方法を探究しています。
指導力については、教え方という技術的な要素だけではなく、精神的な要素(やる気アップやモチベーション維持)についての指導力も兼ね備えています。
家庭教師のノーバスでは、このような先生が多数在籍しているため、家庭教師のクオリティに絶対的な自信を持っています。
家庭教師のクオリティに絶対的な自信を持っていますが、生徒と先生の相性や指導方法が生徒に合うかどうかは実際に指導をしないと分かりません。
そこで安心できるのが「教師クオリティ保証制度」です。
教師クオリティ保証制度は「万が一指導に満足しなかった場合は、無料で何度でも先生を変更できる」ため、「相性が合わないけど指導を受け続けないといけない」ということは回避できます。
生徒と先生は最終的には人と人の関係になりますので、先生の指導力が優れていても相性が合わなかったら効果的な学習が期待できません。
「教師クオリティ保証制度」はそのような相性問題の心配がなくなる、保護者としては大変安心できる制度ですね。
生徒1人1人に合わせた先生とオリジナルカリキュラム・成績アップシステム
家庭教師のノーバスでは、生徒1人1人に最適な先生とカリキュラムを提供できるように目標・指導内容・先生の経験等、12項目からなる生徒の要望を確認します。
それにより、生徒に最適な先生とオリジナルカリキュラムを提供する、オーダーメイドの指導を実現しています。
また、ノーバス独自の成績アップシステムがあり、オリジナルカリキュラムを使って勉強のPDCAを繰り返す、最適な学習サイクルを実施します。
- P(Plan:カリキュラムの策定)
生徒の目標を明確にした上で、「年間カリキュラム」・「月間カリキュラム」・「日毎カリキュラム」を作成し、生徒の理解度や学習の進捗状況が把握できるようにします。 - D(Do:学習の実施)
カリキュラムをもとにして学習を進めます。指導日以外でも計画的に学習を進められるように、日毎に宿題を出して知識の定着を図るとともに、生徒が「何を学習したらよいのか分からない」という状態になるのを防ぎます。 - C(Check:理解度の確認)
生徒の目標達成に向けて学習状況や理解度をまとめたレポートを作成します。
また、生徒と保護者にアンケートを取り、定期的に満足度の確認を行います。 - A(Action:改善)
理解度の確認の結果を踏まえて、カリキュラム等の改善案を検討・提示し、確実に成績アップ・目標達成につながるように学習をサポートします。
生徒1人1人のオリジナルカリキュラムを生成し、生徒に合った先生がオリジナルカリキュラムを使って指導を行い、独自の成績アップシステムで学習サイクルを回す。
それにより確実に成績アップに導き、目標達成を目指します。
保護者・先生・担任の信頼のトライアングル
ノーバスでは、先生に加えて専任の担任(ノーバスの社員)が付き、成績アップのバックアップをします。
専任の担任は先生とは別の存在で、保護者と先生をサポートするような存在です。
- 保護者に対しては、受験相談や受験情報の提供、指導内容や先生に対する要望への対応を実施。また、保護者と連携を密に取り、生徒の成績や学習状況をチェックする等のサポートをします。
- 先生に対しては、指導における必要なアドバイスの実施や、先生と連携してカリキュラムの軌道修正を行う等、指導全般におけるサポートをします。
保護者から見て、先生とは別の第三者の目線で子どもの状況や先生の指導を見てくれる存在がいるのは、安心できると思います。
このように、生徒を囲む「保護者」・「先生」・「担任」の三者で生徒の受験をサポート・成績アップをバックアップする体制が、家庭教師のノーバスが実現する「信頼のトライアングル」です。
以上が、家庭教師のノーバスの特徴です。
算数専門の家庭教師サービスではないものの、教師のクオリティに絶対的な自信を持っており、希望すれば算数を得意とする先生から指導を受けられること、生徒1人1人に合わせたオリジナルカリキュラムで成績アップを実現するシステムは、算数対策としても全体的な成績アップとしても非常に有効ではないでしょうか。
無料体験授業が受けられますので、算数に強くなりたい・算数への苦手意識を無くしたいというお子さまは、一度受講してみてはいかがでしょうか。
家庭教師のノーバスの資料請求・無料体験授業のお申し込みはコチラ↓から。
家庭教師のノーバスでは、インターネット家庭教師も運営しています。
それがインターネット家庭教師Nettyです。
独自のオンライン指導システムを構築しており、実際に家で指導を受けているような双方向授業の環境が作られています。
生徒と先生の場所が離れていても指導を受けれらるため、例えば地方在住の生徒が都心の先生から指導を受けることも可能です。
インターネット家庭教師Nettyも無料体験授業をやっています。
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もっと算数に強くなるには・算数への苦手意識を無くすには(教材の場合)
「算数専門の塾や家庭教師が効果的なことは分かったけど、自宅学習でも取り組めることはやりたい!」という声もあるでしょう。
その場合はやはり市販の教材が有用です。
そこで、数多くある算数の教材から厳選した「算数に強くなる・算数への苦手意識を無くす」ための教材を紹介します。
自由自在 算数
「自由自在」は1953年に初版が発行されてから累計2600万部を発行している人気のテキストで、その特徴は以下のとおりです。
- 各単元の基礎から中学受験難関校レベルまで幅広い内容が取り扱われている
- 図表が多く載せられており、オールカラーのため分かりやすい
- 内容が丁寧に解説されているため、自宅学習には非常に効果的
(もちろん塾に通っていても効果的) - 記述力・思考力を伸ばすことができる問題も多数収録
基礎から入試レベルまで幅広く丁寧に解説されているため、子どもの勉強で使うのはもちろん保護者にとっての指南書にもなる最良の1冊です。
「算数に強くなる・算数への苦手意識を無くす」ためにどれくらい効果的なのかは、「自由自在」の歴史(1953年初版)と発行部数(累計2600万部)が物語っていると言ってよいでしょう。
お家に1冊あれば自宅学習の心強い味方になってくれるでしょう。
気になった方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題
「中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・計算問題」は、中学受験のプロが監修・著作した算数の問題集です。
その特徴は以下のとおりです。
- 計算の工夫が学べるため、どういう順番で計算をすれば早く簡単に解けるのかが分かる
- 1問ずつ丁寧な解説がされているため、自宅学習でも取り組みやすく、知識定着に効果的
- 入試レベルの問題も掲載されているため、入試対策・入試直前期の総まとめにもなる
中学受験のプロが監修・著作してるため、中学受験における算数の重要なポイントが押さえられており、成績アップに向けて効率的に学習ができるため、「算数に強くなる・算数への苦手意識を無くす」ために効果的1冊ではないでしょうか。
「中学受験 すらすら解ける魔法ワザ」はシリーズ化されており、図形問題の問題集である「中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・図形問題」も合わせて学習できると効果的でしょう。
カリスマ家庭教師が秘策を伝授!中学受験「算数」教え方のコツ
「カリスマ家庭教師が秘策を伝授!中学受験「算数」教え方のコツ」は、タイトルのとおりカリスマ家庭教師が算数の教え方のコツを教えてくれる教材です。
その特徴は以下とおりです。
- 各単元の典型的な問題において子どもが「つまづくポイント」を明示し、その解説がある
- 受験算数に必要なことは理解して考えることだけではなく「どうやって解くか(解法スキル)も大事であり、それを伝授してくれる
- 主に中堅校から難関校レベルに対応しており、入試直前期にも効果的
長年、中学受験のプロ家庭教師として毎年多くの合格者を輩出している2人の著者が、教え方の秘策を伝授してくれる心強い1冊です。
自宅学習において親子で算数対策に取り組み、「算数に強くなる・算数への苦手意識を無くす」ためには最適な1冊ではないでしょうか。
以上、【中学受験】算数の解き方:最大公約数・最小公倍数・連徐法、についてでした。
中学受験の長い旅路に、少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、また。